たまには休日に早起きしてみよう
土曜の朝ってみなさん何してますか?
自分は普段、平日できないぶんゆっくり寝て小さな幸せを感じています。月〜金まで働いてからのお疲れビールからの土曜の朝寝坊は至福です。
しかし、今週土曜はそれができなかった。。
というのも上司主催の廃棄物処理の講演会に呼ばれたためです。そこで日本の廃棄物処理について話して欲しいとのこと。いわゆる休日出勤ですね。くぅー。
しかし、自分としては活動の場を広げていきたい&スペイン語で人前で話す場数を踏んで置きたいということもあり、ぜひ話したいというOKしました。
しかし、やっぱり朝は眠い。
今回はイカの ilustre colegio de abogados de ica という弁護士になるための学校、日本でいうところの法科大学院みたいなところが会場でした。
イカの環境系専攻の学生や、大学教授、エンジニア、弁護士の方などが来ていました。
市役所からは上司と自分を含め3人での参加です。
同僚や学生が話したあと、自分のプレゼンです。
まだやはりスペイン語でのプレゼンは慣れません。緊張です。
しかし、前回の学校の先生向けへのプレゼンもあったので今回は前回よりはマシだったかな。
内容としては日本の家庭ゴミ分別や収集、清掃工場などの中間処理、埋立地についてなどを紹介。清掃工場や埋立地についてはかなり興味をもってもらい、いくつか質問も飛んできました。
おぉと感心したのは講演会が終わったあと、参加者たちで今後のアクションを起こすためにすぐにメッセージグループを作ったことです。この動きの速さは正直意外でした。
今回の講演会はほぼ完全に任意のイベントということもあり、やる気や関心の高い人達ばかり参加していたということもあるかもしれませんが。
最近、なかなか仕事や予定が進まないのでペルーのペースってこんな感じかぁと思っていました。侮っていました。どこの国でもやる気があればアクションにはすぐ繋げられるもんですね。
今回の講演会、参加者から「とても良いプレゼンで参考になったよ、ありがとう」と言われたので嬉しかったという反面、やはり課題も多い。
というのもやはりして語学です(毎回この壁だな)
今回悔しかったのは、自分のプレゼンにすごく興味や関心を持ってくれたタイミングで、しっかりとした説明ができなかったこと。相手の知りたいことについての知識はあるのに伝えられない悔しさ、もどかしさ。
あぁこれが日本語だったら!と思いましたが、ここはペルー。がんばってスペイン語で説明するしかないんです。
今回は日本の経験や知識はちゃんと必要とされているということ、JICAボランティアとして自分がイカにいることの意味が少し見えた気がします。
そして何よりめっちゃ伝えたいという気持ちが高まりました。
そのためにも語学、語学、語学!
結果、色々と得られた講演会でした。
早起きは三文の徳。
たまには土曜に早起きするのもありかなー。