まわり回ってペルーの地

青年海外協力隊2017年度1次隊 ペルーのイカという街での活動記録。環境教育という分野でゴミ問題に奮闘中。

聞くより見るより、参加してみること

今週の水曜日に初めての参加をしました。何が初参加かというと、Pasacalle (パサカジェ)というイベント。
Pasacalleは自分の持っているスペイン語辞書だと行進曲という意味らしいですが、ここIcaでは純粋に行進という意味合いで使っています。
 
今回はIcaの観光振興についてのPasacalleでした。働いている環境課の近くには観光課があり、カウンターパートも環境課の課長と非常に仲が良い。ということで人員補強的に駆り出された感じです。
ということで、カウンターパートや一緒に仕事を進めている大学生たちと参加してきました。
 
Pasacalleは街の中心地である市役所本庁舎とPlaza de Armazという広場の前で行われます。
 
けっこう色んな団体が参加していました。

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こちらはホテルの組合のような団体

 

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各々の旗や車なんかも使います

各団体衣装もとてもキレイです。

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子ども達も行進。かわいすぎる。

 

衣装で白い服か青い服が必要と当日知らされ(なぜ前日に言わなかった)大学生たちは急遽Tシャツを買い揃えていました。自分は奇跡的に青い服を着ていたのでそのまま参加。

 
観光課は当然ワカチナ推しです。ワカチナの人魚伝説をモチーフにしたモニュメントと行進しました。

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こちらがそのモニュメント。なんとワランゴという木を掘って作られています!

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Pasacalle後にカウンターパートと大学生達と。
カウンターパートに過去のPasacalleの様子を写真などで見せてもらっていたので、なんとなく想像はできていたのですが、実際に参加してみると周囲には人だかりができます。平日昼間なのに。そして皆しっかりとPasacalleを見る。
写真や話しだけだと、「正直これ意味あんのかなー」という感じでしたが参加してみて、これは意外とインパクトがあるのだとわかりました。きっとわかりやすいし派手で楽しそうっていうのはペルーの人たちにとって大事な要素なんでしょう。やっぱ何事もとりあえずやってみる、参加してみるって大事。
 
 
終えた後、オフィスにてこれを環境教育をテーマにやりたいねとカウンターパートや大学生たちと話していました。色んな人を巻き込んでやれれば結構なインパクトになりそう。
 
参加してみないとわからなかったPasacalleの魅力。
人員補強で声かけてくれた観光課の課長ありがとう!